Oh!

3-黒いシナリオ

それから1週間が経った。

特にこれと言って変わったことはない。

今日も紅茶を飲みながらテレビを見ていた。

ピンポーンと、玄関のチャイムが鳴った。

「何だろ?」

宅配便かな?

テレビを消すと、玄関に向かった。

のぞき穴で確認をして見ると、女の人がいた。

誰かしら?

恐る恐る、あたしはドアを開けた。

「小西安奈さん、ですよね?」

うっかりしたら聞き逃してしまいそうなくらいの小さな声で、彼女は言った。
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