車イスのウザグシ

「いや..秋人もなにも俺なんもいってねーぞw」

-え?

「俺ただ、あ!っていっただけですけどー?w」

「あれー?ってことはまさかまさかー!?w金目当てーー?w」


ウザグシは口に手をあててからかうように言った。

「っっそんな訳ないでしょ!だからウザグシなのよあんたは!!」

「あーやすぃねー?w」


-しまった...!しまったしまった.....!!!!

私の一番の失態だ..!

ウザグシはホントに昔からうざいやつで、小学校から一緒だ。

その上勘が異常にするどくて
語尾にwを入れたくなるうざい口調。

ホントに上から下までうざいの塊で、
あのうざさを重さで換算するとゆうに
800tは超えると想う。

そんな800t男に会った時点で一番の失態だ...!

「だからホントに違うんだって!」

「だってこんな豪華な家でお前みたいな怪しいやついたら
ぜってー疑うだろバーカw」



「........
あれ?待ててかここ、秋人ん家だったんだ」



ーあ.....!

しまった言ってしまってた......!!!!!!


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