好きなキモチ。


「しょ、たくん?」

「俺は、嬉しいよ?……嬉しすぎるんだ。やっと、みこに会えたんだから」

翔太くんの言葉に私は俯いた。

それは、照れたとかではなくて、俯きたかった。



「私も、嬉しかったよ?」

「…え?」

「でも、私の居場所…あるのかなって。なぁちゃんも竹井くんも……翔太くんも、変わっちゃってて。変わるのは、当たり前だよ?でも、でもね…!」



人は、変わっちゃうんだ。

それは、当たり前で……。


そうだよ?変わって何が悪いの?
変わって悪いなんて決めつけちゃいけない。


背だって、性格だって、髪型だって、ぜーんぶ……変わるんだ。




< 193 / 202 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop