これからは…
数秒後ゆっくりとドアが開き、
中から医院長の秘書・矢吹さんが顔をのぞかせる
有能で穏やかな雰囲気の矢吹さんはひそかに人気が高い
しるふも海斗と歩いていて何度か会話したことがある
「すみません。ERの立花です。宮本さんから話がしたいとお聞きしたのですが」
「宮本様ですか?…どうぞ」
一瞬驚いたような、考えるような表情をした後、
それでもドアを開けてくれる
会釈をしながら通り過ぎて絨毯の敷き詰められた室内に足を踏みいれる
中央にあるソファに腰かけるのは、もちろん医院長・黒崎信次
海斗と同じ黒髪と、決して似つかない穏やかな瞳を持った医院長
そしてその向かい側のソファにスーツを着込んだ厳しい顔をした男性
隣には儚げな印象の女性
これは、本当に携帯を通話中にした方が良かったかもしれないと
でも信次が矢吹さんがいるなら最悪な事態だけは免れるんじゃないかと
気づかれないように息を吸い込んでから案内された信次の隣に腰かける
中から医院長の秘書・矢吹さんが顔をのぞかせる
有能で穏やかな雰囲気の矢吹さんはひそかに人気が高い
しるふも海斗と歩いていて何度か会話したことがある
「すみません。ERの立花です。宮本さんから話がしたいとお聞きしたのですが」
「宮本様ですか?…どうぞ」
一瞬驚いたような、考えるような表情をした後、
それでもドアを開けてくれる
会釈をしながら通り過ぎて絨毯の敷き詰められた室内に足を踏みいれる
中央にあるソファに腰かけるのは、もちろん医院長・黒崎信次
海斗と同じ黒髪と、決して似つかない穏やかな瞳を持った医院長
そしてその向かい側のソファにスーツを着込んだ厳しい顔をした男性
隣には儚げな印象の女性
これは、本当に携帯を通話中にした方が良かったかもしれないと
でも信次が矢吹さんがいるなら最悪な事態だけは免れるんじゃないかと
気づかれないように息を吸い込んでから案内された信次の隣に腰かける