お願い…先生。


―きっと疾風くんはグランドに
いるはず。





グランドにつくと
疾風くんのファンと思われる
女の子たちがたくさんいた。




見慣れた光景。



なのになにかが違うのは
何故?



なんか…モヤモヤする。




自分の気持ちがよく理解できない。




そんな時、疾風くんが前を横ぎった。



「あ!疾風くん!」






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