お願い…先生。

第三話

『なんて顔してんだ。』

え……?

『そんな暗い顔すんな。
今から時間あるか?』

『う、うん』

『荷物まとめろっ!
ちょっと付き合えっ』

『え!?ど、どこに?』

『いいから!』

茉莉は言われた通り
荷物をまとめて
疾風くんに
ついていった。


しばらく歩いて
ついた場所は…。
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