HELIOLITEー君と輝く音ー



不束者って…結婚の挨拶じゃないんだから。


そう思ったのは俺だけではなかったらしい。


頭を下げていたかなでの横に忍び寄る影が一つ。



「かなで、誰と結婚するつもりよ」



ツンと背中をつつく望。


それに、彼女は数歩前によろける。



「えっ!?あ、望ちゃん!け、結婚って…えっ?えっ!?」



キョロキョロと辺りを見渡し戸惑うかなでに、ドッと会場が湧き上がる。


< 404 / 411 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop