Kissから始まる♡♥♡〜君は私に絶対服従!!?〜










場面は変わって、薄暗い場所。






長い黒髪をなびかせて少女は呟く。






「少しやり過ぎましたかね?」







未来たちを襲った魔物に大量の魔力を与えたのは彼女だった。








「やり過ぎなんかじゃないよ。十分の演出だ」







優雅にソファーに腰掛け、にこやかに笑う男。







黒髪の少女は微笑んだ。






「動き始めた」と。











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