きみと恋の予感


ギャァー!

なんでいるの?アイツ!

ドアのところには私が大っ嫌いなアイツが悪魔の微笑みを浮かべていた。

わたしはゆっくりゆっくり目線をそらすと知らないふりをした

だって関係ないし!

知らんぷりするのが一番だよね…

なのにアイツはさっきとは全然違う声で

「このクラスに河野詩織さんはいらっしゃいますか?」

アイツなんで私の名前しってんの?

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