アラサーの彼女が女子ゲーにハマる理由(わけ)
『ちょっと、本当に離れてよ』

『冷たいなぁ。折角、今度の休みの相談しようと思ったのに…』

『えっ!?休み?』

『そっ、来週バレンタインデー終わった後に真子、三連休取ってるだろ?』

確かに、クリスマスに始まってお正月明けのセールやらと結構、連勤が多かった

それで、売り場のみんなと相談して連休を交代で取ることにしたんだけど…

『何で、はじめも連休?』

『そっ、俺もずっと連勤続きだったろ?総務から休み取れって言われてさ。如月さんに相談したら、即、OK貰えたんだ。あの人、話わかるよね』

あっけらかんと話すはじめに私はただポカーンと口を開けて、聞いているだけだった

休み?
はじめと一緒に?







嬉しすぎる~~~!!








『主任~、ここいいですかぁ~?』

はっ!!
この前、埋め損ねた子だ
やたらとはじめに絡むんだよね~

ここは私が席を立つか…と腰を上げようとすると、はじめに左腕を思いっきりひっぱられ、またストンと席に着いてしまった

『すいません。僕、彼女と相談したいことがありまして…一緒に行く旅行の相談なんですけどね』







ぬわにぃぃぃいいい~!!

ちょ、ちょ、ちょ、ちょっと
今、何て?
何て言った?
ほら、女の子
口あんぐりだょ…





『もしかしてぇ~
精神年齢がぁ
めちゃくちゃ高い
彼女ってぇ
佐川さんの事ですかぁ~』






ヨシッ
決めた
埋めてやる…




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