アラサーの彼女が女子ゲーにハマる理由(わけ)
「んん~っ!!」

抵抗しようにもがっつり後頭部を押さえられ全く無理だった

深くて
甘く
とろけそうな
佐藤くんのキス

その内、私も段々と力が抜けてきて…

もういいやって思い始めたら…

佐藤くんは離れてしまった

えっ…ちょっと残念…

「そんな顔すんなって、俺も我慢してるんだから」

って頭をくしゃっと撫でられた

「しょうがないな。ギリギリまで内緒にしようと思ってたんだけど…」

と言って佐藤くんはカードの様な物を私の目の前でヒラヒラさせた

「ん?」

「明日、真子も俺も休みだろ?実はさ、うちの系列のホテル、しかもスイート取ったんだぁ。最上階の夜景の綺麗なレストランも予約済みだったりして…」

ニヤリと笑う佐藤くん





キャー(≧▽≦)
マジでぇぇぇぇえええ~!!

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