恋日和~記憶を越えて~


あたしは冬は基本、車で通学。

外は白い息が出るほど、冷えている。


「パパー・・・寒い(笑)」

「今日、雪降るらしいぞ?」


雪・・・

といえば、あたしの恋が始まったのも去年の冬。


そう思い出に浸りながら車に乗る。


「帰りはどうする?」

「んー・・・ハルナの家まで歩いてくる」


ハルナは、私の大親友。


そして、ハルナの家に着いた。



「いってきまーす」
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