いつも隣の幼馴染み。-完-【あとがき重要】

…先に言うべきだった。

洋くんとは別に、変な関係じゃないんだって。

天、まだ起こってるかな?

今ごろ、友達と仲良く、あたしを忘れて遊んでるのかな?

…せっかく洋くんが笑顔で話かけてくれてるのに、あたしの頭の中は、天でいっぱいだった。

「…めぐ?」

ハッと気付くと、目の前には入り口のゲート。

視界の隅には、心配そうは洋くんの顔があった。

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