いつも隣の幼馴染み。-完-【あとがき重要】
"特別"って言ってもらえて、なくなったと思ってた。
でも、違った。
天があたし以外の女子といるときに、すごくモヤモヤした。
天とあたしが全然違うんだって分かって、すごくモヤモヤした。
なに、これ?
天が大好きなのに、天が大嫌いになることがある。
怖くて怖くて、あたしは、ある人に電話した。
『…もしもし、めぐ?』
ワンコールで出てくれた彼女は、もういくらか、天に話を聞いた後だろうか?
「…助けて、煌、ちゃっ…!」