魔物☆に恋して~透明な誓い~
『清水の舞台から飛び降りる』な気分で、両手を、組んで、オージを見つめる。

ただ、必死の形相なだけで、可愛くなんかないだろう。

オージはあたしをまじまじと見てる。

「本っ当に可愛くないな」

はっきり言って。

「ま、サラは美人だから許してやろう」

何だ、そりゃ・・・

ちょっと嬉しいけど。

「姫のために、マヤを全力で探しますか。

て、いうか、サラって、どっちかっていうと勇者タイプなんだよな。

無知で非力で、可愛くはなくて」

なんだそりゃ・・・

「帰ろう。とにかく、先ず、ルイカを呼び戻したほうがいい」
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