Disteny~Plelude~
「なんでわかる?!!」
大袈裟なリアクション。どうやら図星らしい。
「あはは、青春してるな」
「そうなんだよ~ちょっと運命的な出会いがありまして~」
運命か……最近見る夢も運命……な訳けないか。
「おいっ怜司!聞いてんのかよ!てゆかさお前も好きな子作れよな~」
「ほっとけ」
俺はいつものように他愛もない日常が好きだ。
だがこの日常が変化していくなんて思いもしなかった。