【完】アタシは3代目。


『咲、どこ行くんだ?』

『桜庭由摩と決着つけてくる』
『だったら俺も…』

『大丈夫だって!心配いらないから』





そう言って、颯爽と教室を出ていった。





「ナツさん、仁さん…。俺、出掛けてきます」



咲は多分…あそこにいるはず。


待ってろ、咲。


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