プレイボーイ×天然な幼なじみ

ハッピーエンド!




 龍太の腕にすっぽり包まれて、心も体も温かい。

 私は龍太の顔を見上げた。

「龍太!」

 私が呼ぶと、龍太は満面の笑みを浮かべた。

「梨桜、もう二度と、お前を離したりはしない!だから、ずっとずっと俺の傍にいてくれ」

 この笑顔を見るのはきっと、私だけで。

 甘い言葉を囁かれるのも私だけで。

 龍太の隣にずっといられるのもきっと、私だけなんだろうなぁ…。

 そう思うと、不思議な感じがした。

「うん!」

 龍太の吸い込まれそうな笑顔が、もっともっと眩しくなる。

 永遠の愛なんかないってよく聞くけど、それでも私は信じたいよ…。


< 283 / 338 >

この作品をシェア

pagetop