姉さんの友達はフランケンシュタイン 孝の苦労事件簿②
いつも通りに、小夜子を見送って。
いつも通りに、悪態を吐きながら玄関に向かう孝を軽くあしらって。
エリアルは、カーテンを閉め切った自室に戻り、毛布を被った。
眠い……目の奥が重く、意識を保っているのが限界だった。
やはりどうしても、吸血鬼は朝の生き物ではないらしい。
もっと日が高くなれば、少しはましになるのだが、早朝での活動は本当に苦しかった。
(今日も、結局お昼まで寝る事になりそうだな……)
せめて、「いいとも」が見られる時間には起きたいな……。