姉さんの友達はフランケンシュタイン 孝の苦労事件簿②
リビングに戻ると、姉さんは起きていた。
ヒュー、良かった……。
「姉さん、着替えた方がいいよ」
「うん……エリアルは、どうした?」
「廊下で寝てたから部屋まで連れてって、着替えさせて床に転がしてきた」
「せめてベッドに乗せてあげればいいのに」
「布団被せておいたから平気だよ」
「うん……」
姉さんは髪を掻き上げる仕草で固まって、低く返事をした。