姉さんの友達はフランケンシュタイン 孝の苦労事件簿②
「そういえば、何で姉さんとエリアルが一緒にいたの?」
俺が尋ねると、
「……何かね、私が今日提出するはずだった書類忘れてたの、
エリアルが気付いて持って来てくれたんだって。
……でも、それ今きっと雨曝しね。
慌ててどっかに、ほん投げて来ちゃったみたい」
「何で?」
「エリアルが来たのが、私が捕まる寸前じゃなくて、直後だったから」
「は?」
いまいち状況に想像が付かなかったが、
姉さんはきちんと説明してくれた。