姉さんの友達はフランケンシュタイン 孝の苦労事件簿②
(あ、一個発見……)
賞味期限はとうに過ぎていたが、まあ構わない。
俺は封を破き、お湯を注いだ。
少ししてから、一人で麺をすすっていると、急に寂しくなった。
テレビを点けても、全然気が紛れない。
二人を気遣って音を小さくしたら、余計に寂しくなった。
まるで、眠れなくなってしまった真夜中だ。
(変だな……姉さんと二人で暮らしてた時は、
よくこういう事があったはずなのに)
心なしか、部屋全体が暗いような気さえする。