姉さんの友達はフランケンシュタイン 孝の苦労事件簿②
ちゃんと返事をするのも億劫になっていた。
そうだ、このままちょっと寝ていよう。
さもないと授業中に睡魔がやってくる……。
だが、委員長はそれを許してはくれなかった。
「なあなあ」
委員長は、俺の後頭部を指先でゴツゴツ叩いた。
「んだよ」
「ここんとこ、立て続けに豊丸が手作りお菓子持ってくるよな」
「ああ、そうだねー」
「何でだか分かるか?」
「知らねー」