ヤンキーくんに狙われて!?
「ゴミ袋、ここに置きに来たんだろ。

突っ立ってねーで、さっさと置けば?」



気怠そうに言われ、


(…誰のせいよ…。)


と心の中で毒づきながら、いそいそと指定の場所にゴミ袋を置きに行く。



その間なんだかずっと視線を感じたような気がしたけど、気のせいだと自分に言い聞かせる。




「……なぁ、アンタさ、今朝会ったよな?」


「えっ?」


「駅前で。」




覚えてたの…!?




「会ったよな?」


「………」


「な?」


「……そう、ですね…。」




しつこい追及から逃れる術はなく、渋々答えた。




「…ふーん…。」



仁科は素っ気なく反応して、また私の顔をじっと見てきた。



こう何度も見られるのはさすがにいい気分がしない。
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