俺たち陰陽師!!!!!
「……でも…」
「?」
「……でもあたしも、強くならなきゃいけないんだよね」
楓は泣く時雨を見つめ、決心付いた瞳をしていた。
そんな楓を零は驚いたように見つめ、小さく頷いた。
そして零は気付く。
妙な胸騒ぎに。
変な感情に。
「あたしも、大切な人を、守れるくらい強くなりたいっ……!!」
「そうね、楓」
するとどこからか透き通るような綺麗な女性の声が聞こえてきた。
俺はなんとなく、感付いていた。
楓ちゃんも、俺と零と同じ。
狩魔師だってことを。