毒草彼女 -ポトスで始まる恋ー
なんとかポトスとやらを切って、俺は開発へと戻った。

大部分を捨ててしまったが、一本、小さな空き瓶に入れて取っておく。
たしかこれで、また伸びてくるはずだ。
実家に居た時に母親がそうやって、こいつを増やしていた覚えがある。

それをデスクの上に置き、スリープ状態になっていたパソコンを立ち上げた。
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