スキ、大好き。





あのキスはなんだったの?

嘘だったのかな、、





優介の気持ちを知りたいけど、怖くて聞けなかった。






『覚えてないの?』

「昨日、酒飲んだよね?」

『…ぅん』






完全に涙目。

…今にも涙が落ちそうだった。






『優介はお酒飲むと忘れちゃうの?』

「何した?ちゅした?」

『した』

「ごめん。」

『優介…好き、かも』






何も考えずに言った私の本音。

でも、怖くて優介の顔が見られなかった。







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