TIME
桜舞う季節に

私は高校生になります。

別に高校生活にもあんまり興味ないし・・

恋愛にも全然興味ない・・って事はないから

とりあえず茶髪してみたりメイクした

当然初めてだから上手く行かない

で努力してみた

だってやっぱりせっかくの

人生一度の高校生活ってやつを楽しみたいじゃん?

それにあんなけ勉強したいしやっぱ楽しみたい!

から・・日に日に努力してみた

日がたつにすれ自分でも上達していくのが目に見えた

そしてついに

入学式が来た!!

「やっぱり洒落た人ばっかいるなぁ・・」

金髪や茶髪のギャルがほとんどいる・・・!

元々は、この高校は、ちょっとぐらいなら染めるのはOK!

校則が甘い・・?っていうのかな・・だから

ギャル達が来やすい学校の1つだったりする

中にはメガネッコが数名いたりする・・

男子は、ほとんどふざけ・・

まぁこの学校は、別に頭良いってわけでもないしバカでもない

ふつーの学校だったりする。

まぁ、私は元々バカだったから勉強したけど・・

そう思いつつ長い校長の話が始まる

校門をくぐってから

10分・・20分・・30分・・40分になる

ほとんどの生徒は、教師達の話を聞いていないだろう

そう思う私も聞いてはいない・・

やっと先生達の話が終わって

クラス発表になる

さっきまで話を聞いていなかった生徒が

慌てて走り出す

「やったー!」

「ちぇっ」

「よろしくねー♪」

「クラス分かれても俺らずーっとダチだからな」

そんな騒ぎ声が聞こえる

まだ私は、見れてない・・

私と同じで見れてない人が多数いる・・

見れた人は、先生の指示に従ってちがう方向に進む

ようやく字が見えた所だけど

私の目には、見れなかった

だって・・私は、視力が悪いから!

見えないなぁ

どーしよ

うーん

前進まないかな?

そう困った様子で見ていた

どーしよ・・・・・・んッ!?

誰かが私の肩をたたいている

誰・・・!?









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