ドキドキのち、マイラブ
次の日小野さんに昨日の話しをした。



小野さんが、「すごいやっぱ玉の輿だね。なんか花梨ちゃんが遠い存在になるよ。」



嫌々決してそれはないですから。



例え陽人と結婚しても、私は私今のままだよ。



高価なものなんて合わないし、



陽人も私にそれを望んではいない。



私は陽人と一緒に仕事を頑張るだけ。



陽人の心の支えてなりたい。



一緒に笑って一緒に泣いて、どんな事も二人で話し合って分かり合いたい。



だから私は今の仕事を頑張ってこなして行くだけ。



小野さんには、「欲がないわね。まぁ花梨ちゃんらしいけど。」って笑われた。




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