あの頃より きっと。
「どうしたんだろうねぇ。まさか寝坊かっ!!」
美優はニヤリと笑って、ずる賢く頷いた。目があった麻紀は苦笑いして、
そうかもね、と返すと美優のバッグについているキーホルダーを眺めながら言った。
「このキーホルダー、ウサギとリス?」
麻紀がふわふわのキーホルダーの頭を指差す。
ピンクのウサギの耳元には大きなリボンがついていて、
タレ目がちの目が優しい雰囲気をかもし出していた。
一方リスの方は薄いキャラメル色で、可愛らしいキーホルダーだ。
美優はニヤリと笑って、ずる賢く頷いた。目があった麻紀は苦笑いして、
そうかもね、と返すと美優のバッグについているキーホルダーを眺めながら言った。
「このキーホルダー、ウサギとリス?」
麻紀がふわふわのキーホルダーの頭を指差す。
ピンクのウサギの耳元には大きなリボンがついていて、
タレ目がちの目が優しい雰囲気をかもし出していた。
一方リスの方は薄いキャラメル色で、可愛らしいキーホルダーだ。