あの頃より きっと。
戸惑う彩穂は何も言えず再び涙を流すと、美優が唇を開く。





「でもっ…!ありえないよ…一回口にした約束破るなんて…私たち、本当の友達でしょ?!」





「そんなんで本当の友達って言えっかよ」





不意に低い声がした。

3人が驚き、肩を揺らして公園の出入口の方を見る。

そこには、制服姿の男子生徒が立っていた。

ポケットに両手を突っ込み自信ありげに立った彼は、ゆっくりと3人に近づいてきた。
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