敏腕美人秘書のみゆきさん ■
俺は、
オンオフを使い分けているわけだが、
まぁ、仕事中は『真面目ちゃん』だな。
正反対の拓也とはすぐに仲良くなった。
拓也に言わせれば
『同類』らしい。
失礼な。
俺はこんなに見境なく
女を口説かねーぞ。
追加の酒を頼みながら
ついでにそのねーちゃんに声をかけている
拓也を横目に
軽くメールをチェックする。
「なんだぁ。
愛しの『深雪さん』からメールでも来たか?」
「うるせーな。
単なる友達からだよ。」
実際ただの友達。
暇だったら遊ぼうというメールだ。
「ふぅーん。
ま。あんまり社内で手をだすなよ?」
「拓也じゃあるまいし。
俺はもっとうまくやる。」
「うわ~。
でたよ。」
からかうように拓也が
何やら言ってくる。
拓也は
見た目が華やかだし
性格も明るい。
言い寄ってくる女も多い。
一応、
社内の女性には
手を出さないようにはしているらしいけどーーー