プロキオンに向かって。

めぐる季節


あの日から
連くんと僕の距離は確実に広がった。

全部僕が悪いんだ。

僕がもう少し強気な気持ちでいれば
もう少し距離は縮んでいたのだろう。

だって
あんなこと言われても連くんは
無関心だったんだもん。

あんなこと言ったから。

もうどうしようもないことを言ってしまった。




あれから季節は過ぎていった。


僕は
いつものように
連くんをみつめていた。

そんなとき
連くんが
話しかけてくれた!


「俺と付き合って。」

そういったの。

耳を疑った。

けど
現実だって気付いた。

でも
馬鹿な僕。

ツンデレにも程があるよ。

「意味不」

そういったの。

なのに
僕を察知してくれたのかな?

連くんは
「じゃあ約束して?
 卒業までに
 俺はかっこよくなる!
 だから里央はもっとかわいくなって?」

って言ったの。


うれしい。

「いいよ」

そういうしかないじゃん!

だって。

うれしいんだもん。。。

「その約束が果たせたら付き合おう!」

そう言ってくれた。


その瞬間
夜空でプロキオンが輝いた。



***********************************




ここで
ENDになります。

これは
実話をもとにした
フィクションです。

いつか
続きを載せようと思います。

その続きは
良い結果か悪い結果かわかりません。

名前は違いますが
作者が現在体験している恋です。

まだ中学2年生の作者です。

あと1年とちょっとで卒業。

応援していただけるとうれしいです。
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