ホットココアのキミ
まぁそんなことはどうでもよくて

「これをどうしたらいいんですか?」

私は何がおかしいのさと少し苛立った声で聞いてしまったが、相手はそんな私にも気が付くこともなく話を進める。

「さっきの打ち合わせのメモを書き込んであるから、お客さん向けに内容反映して、今日中にメールでお客さんに送っておいてよ」

「分かりました。」

そう言って私は大量の資料を受け取った。
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