【 腐りかけのteenager  】
1週間後、リョーはあっという間にキャバクラを辞めた。

「あの店ノルマが凄くて・・・。結構売り上げに口うるさいんだよねぇ~。それに、派閥も凄いし・・・。今、他のお店探し中~。」

リョーは淡々と語った。

その姿は、大人の女性だった。

「へぇ~。夜の仕事って大変なんだねぇ~。」

私はリョーの話しにいつしか釘付けになっていった。

リョーはそれから、いろんなジャンルの店を経験した。

過激になればなるほど、時給は良い。

その代わり、リスクも伴う。

性病をいくつかもらったこともあった。

リョーが最後にたどり着いた店。

それはハッスルだ。
(`・∀´・+)っY☆Yo(´μ_μ`。)

< 233 / 312 >

この作品をシェア

pagetop