【 腐りかけのteenager  】
ハッスルはランジェリーを着て、基本的には膝の上に座って話し相手になっていればいい。

指名料も割と良く、リョーは楽だと喜んでいた。

「一度見てみたら?思ってるほど過酷じゃないよ。ランジェリーだって透けてないの買えばドレスと一緒だよ!」

リョーの甘い言葉に誘われ、私はその店に体験入店する事にした。

お店の人も優しそうな人で、ただニコニコしとけばいいから。

とだけ言ってくれた。

実際、ただ隣に座って話し相手になっているだけでも大丈夫だった。

嫌な客や触ってくる客がいるとすぐにボーイが止めに来て、チェンジしてくれる。

私は楽だと思った。ヽ(>ω<ヽ)

気付けば、次の週も私はリョーと一緒に出かけていた。

夜の仕事は昔から興味があったし、高校生の時の援助交際に比べれば、ランジェリー姿で会話くらい、どぉって事なかった。
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