【 腐りかけのteenager  】
私は食べ終わるとそのまま、屋上に寝そべって昼休みを過ごした。

「気持ちいいね。」

「あぁ。」

「雲が一つもないよ。」

「あぁ。」

「名前なんて言うの?」

「さぁ?」

「学年は?」

「さぁ?」

「いくつ?」

「さぁ?」

「何処に住んでるの?」(((-'д-)y-~ イライラ

「さぁ?」

もうっ!!何なのこいつ!コミュニケーション取れないじゃん!!!( `皿Ъ)

「性別は?」

「男。」

「それは答えるんだ!」ヾ(@~▽~@)ノワハハ

「何がおかしいんだよ!」

少しムッとしたケチ男の顔が、可愛かった。

何もかも隠して、正体不明のケチ男。

何だか私の足長おじさんみたいだった。
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