バレンタインの魔法
聞けば、それでも幸せだとか。

私には理解しがたい感情だ。

私は男の子とか交わす機会がおそらく人より少ない。

幼馴染もいなければ、男兄弟もいない。

私にとって、男=未知の生物という公式が成り立っている。

そのため、話をするときはガッチガチに固まるし、話は愚か、目を合わせることもできない。

そのせいで、男の子とは大きな溝ができ、この受験という大事な年まで恋を知らないまま、過ごしてしまった。
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