【BL】俺がお前にできること
「あれって、告白ですよね?やっぱりOKですか?」
「断った」
「えっ、もったいない!! 陽向先輩、理想高いんですか!?」
「理想ねー……、俺今付き合ってる人がいるから」
くすりと笑ったヒナに濱田が目を見開く。
「そうなんですか!?」
「ははっ、うん。その子のほうが、俺的にすごーく可愛いんだよねー、なぁ、弥生ちゃん?」
バトンタッチ、と言わんばかりに華麗に僕に話を振ってくるヒナにさっきよりも冷めた視線を送ってやった。
すると、単純な濱田は
僕をキラキラした目で見てきた。はあー……さいあく。
「そっか!弥生は陽向先輩と同じ部活だから、知ってるんだな!だれだれ?俺の知ってるやつ?」
「さあね。僕は知らない」
「嘘つけっ! ぜってぇ知ってるだろ。弥生が教えてくれるまで、俺、弥生に付きまとうぜ?」
「……きもいよ、濱田」
とりあえず、濱田がうざかったので
さっきまで目に付けていたいちご牛乳を奪い、一気飲みした。