幕末桜
「……チッ…」

「ん…?なんだぁ?皆、なんでそんなに暗くなってるんだぁ?」

「近藤さん、それは全て恋の病のせいですよ」

「え、えぇ…?」

(…えぇっと…。山南さんにいろいろツッコミたいところなんだけど……ホントに皆さん、どうしちゃったんですか……?)

私は心の中で質問する。

近藤さんもなにがなんだか良く分かってないようだ。

三馬鹿さん達は黙りこんで動かないし、土方さんは眉間にシワを寄せて舌打ちしてるし…。

沖田さんなんて、全身にブラックオーラを出して刀を握り手の骨をポキポキならしてるし…。

「…あ、あの皆さん…?」

すると襖が音を立てて開いた。

片手に膳を持った斎藤が「すまぬ、少し遅くなった」と呟いて、私の前に膳を置いてくれた。

「あ…ありがとうご「おぃっ!斎藤ぉぉ!!なんでてめぇだけ名前で呼ばれてんだよっ!!?」

(えっ、えぇぇ!?)

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『キセキ』
sora./著

総文字数/3,319

恋愛(純愛)11ページ

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−私は何も信じない。 運命も、人も、神様も、自分さえも。 信じたって無駄だから。 私が泣いても叫んでも。 誰も助けてくれないんだ。 だから私は信じない。 『キセキ』なんて…… あるはず無い。

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