運命鑑定
そしてチョコクッキーを1つつまんで口に入れた叶華は、一息ついてまた話し出す 。
「あとさっき、すっごく心配したんだよ! !
メール送ってるのに美紅から返信来ないし 、具合悪いって言ってたから、もしかして ...って思っちゃったりしたんだから!!
しかも、いくらピンポン押しても出ないか らさ、もうちょっとで突入しちゃうとこだ ったよ!!
もうっ!!」
「...ごめん、寝てた」
あたしが、早口でしゃべる叶華に呆れながらも答えた。
「そうか!! それはしょうがないな。
って...そういうわけにはいかないんだよバカヤロー!!
これだけは聞きたいってことあったんだよね!!
ねぇ、愛斗?」
叶華がそう言った瞬間、沈黙が走って静まり返る雰囲気にドキッとした。
...何か、イヤな予感がする。
ちらりと愛斗を見ると、ついていた頬杖をやめてメガネの奥の目であたしを見据えて、真剣な面持ちであたしに言った。