運命鑑定
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「ハッピーバースデー」
パンッ!!
「ありがとおおおお!!」
クラッカーの中の紙テープが、そこらじゅうに散らばる中、あたしと叶華は誕生日パーティーを始めた。
机の上に並べた豪華な食べ物は、全てあたしの手作り。
骨付き肉から、玉子焼きまで、全て揃っている。
「おいしそーっ...」
キラキラの瞳をして食べ物を見つめる叶華を横目に、小さな箱を棚から取り出す。
向かい合わせの状態で座ったあたしが最初にするのは、もちろんプレゼントをあげること。
「はい、これプレゼントね」
「お!! 今年は何だろー!!」
箱の包装紙を綺麗にはがした叶華は、蓋を開けて大喜びした。