運命鑑定
「...お姉ちゃん」
2階の、あたしの部屋の隣にある、もう1つの部屋がお姉ちゃんの部屋。
その部屋の取っ手に手をかけているお姉ちゃんに多少の勇気を振り絞って、声をかけた。
実の姉に話しかけることに勇気がいる...っていうのもおかしな話かもしれないけど。
「何だよ?」
「...ちょっと、いい?」
あまり気が乗らないような顔をしたお姉ちゃんの部屋に強引にいれてもらう。
「おめーから話しかけてくるトカ。
くっそ久しぶりぢゃね?」
「あー、そだねー」
初めて入ったお姉ちゃんの部屋は、香水臭かった。
周りは全て、ゼブラ柄で揃えてあって、自分の部屋が寂しく思えるような雰囲気を催していた。
「で、なんなの?」
大きなベッドに腰掛けると、お姉ちゃんは床を指してくる。
...床に座れと?