運命鑑定




――愛斗がそう言われたのは、あたしがセンパイに告白された次の日。


...つまり、あたしが叶華と愛斗に付き合ったことを言った日だった。



その日の放課後、あたしが初めてセンパイとの帰りを過ごしてドキドキしていた頃、叶華は愛斗の家にいたらしい。



そして、センパイが帰ってくると、叶華は猛スピードで飛び付いて、



『彼方クン!!
彼方クンの好きな人って美紅だったの!?』


と開口一番に言った。




ちなみに、叶華は愛斗と付き合った頃からセンパイと仲がよくて、気が合ういい友達だったそうで。



「好きな人がいるってことは知っていたけど、美紅だなんて!!

あのときは、びっくりしちゃったよー」




叶華は頬杖をつきながら思い出を振り返っていた。







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