君が教えてくれたこと



「…あ、すんません」



後ろにいたのは、俺たちの担任の平山だった。


平山は身長が高く、顔も整っているから、女子の生徒に凄く好かれてる。



ただ、問題点としては、いつも気だるげにしてるから適当すぎる、というところ。


まぁ、俺としては教師っぽくない平山は嫌いじゃない。



俺は、とりあえず謝ってから自分の席に着いた。



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