わたしは彼を殺した、そして彼に殺される
あのときは、

そんな高いやつ、ムリムリとか言ってたのに…

(こっちのほうが、お前によく似合ってる…明日からの新しいお前への、おれからの最後のプレゼントだ)

わたしは、嬉しいのか悲しいのか…

涙ばかりあふれて、声にならない。

(もういないおれを追いかけるんじゃなく……こんな輝く未来、これから出会うひとやモノを大切にしていけよ)


彼の言葉が…

わたしの心に体に、しみわたる。
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