わたしは彼を殺した、そして彼に殺される

こいつの言うことも間違っちゃいない。

あの人が、何をしてくれる?

って期待してもムダみたいだし。

そもそも…

わたしの気持ちがあの人に向いてるか

もうわからない、つか微妙だよね。

シャイだった彼と違って…

わたしだけ、を守ってなんかくれない。

あの人は、みんなに注目され愛される

そんなタイプの人間。

なら…

この先、独占もできないよね。

きっと、周りが許さない。


うん…

わたし、決めたよ。


ちゃんと明日、実行する…
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