甘い姫のスパイス達
「はい、それじゃ…」
私が周りをキョロキョロしたり
1人でブラブラしていたら
いつの間にか話は終わったみたいで
咲さんが私の方に歩いてきた
「はぁー」
きて早々ため息!?
私なにかしたっけ…
「だから豆取りに来るの
俺嫌なんだよな、あの人
話長いからな…」
そう言って頭を掻く咲さんが
言う意味はだいたいわかる
「あはは…」
私も苦笑いを浮かべるしか
対処法はなかった
「戻ろうか、」