【完】私、冷たい幼なじみと同居します!!






ガチャ───




部屋のドアが開かれる。




「ど、どうしたの?」




蓮は無表情で、正直かなり怖い。




「……あのさ。」




蓮がくしゃくしゃと髪を触る。




「な、何??」




ドキドキする……何て言われるのかな?




「……今日の晩飯、何が良いかお前に聞けって母さんがメールで言ってきた。」





「え!?」




予想外の用事にガクッとバランスを崩した。
< 86 / 344 >

この作品をシェア

pagetop