ぬくもりをもう一度
別れてから

香澄の存在の大きさを

感じるなんて、

俺は本当にバカな男なんだなと

つくづく思う。


隣にいるのが当たり前。


そんなぬくぬくとした

甘い生活を送っていた分、

離れてみて痛いほど

香澄が大切な存在だと気付いた。


でも、

気付くのがあまりにも遅すぎた。


大学を卒業しお互い就職して、

慣れない社会人生活に

追われる毎日に、

なかなか香澄へ連絡する

暇もなかった。







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